
「ヴァセリンってどういう風に使えば効果的なのかな~?」
sakuraです。
ヴァセリンってどこの部位にでも使えて便利ですよね。
ちょっとした肌荒れや乾燥した部分のケアは、コレだけで改善することもほとんどです!
今回の記事では、そんなヴァセリンの「成分・特徴・効果・注意点」と「ヴァセリンの使い方」について、少し詳しい情報をまとめてみましたよ。
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***もくじ***
ヴァセリンの成分・特徴・効果・注意点
成分
配合成分は「ワセリン」のみでとてもシンプル!
ワセリンとは、石油由来の鉱物油です。
石油というとガソリンや灯油のイメージがありますすが、そうではなく、天然ミネラルの鉱物油ですよ。
いわゆる、天然のスキンオイルですね。
特徴
特徴は、無香料・無着色・防腐剤無添加であることです。
100%ピュアワセリンなので安心感がありますね。
効果
効果は「肌の保湿」です。
皮膚の表面に膜を張ることで、角質層の水分の蒸発や外部からの刺激を防いでくれます。
なので、お肌のカサつき・肌荒れのケアや肌の保護に向いてますね。
注意点
顔にワセリンを塗った時の最大の注意点は、紫外線による日焼けです。
ワセリンは油(オイル)なので、オイルの付いた状態で太陽の陽射しを浴びると日焼けをしてしまいます。
美白を大事にしたい女性は、日中ではなく夜のケアに使うと安心です。
効果的な使い方
髪に使う場合
髪内部の保湿
洗髪後、ドライヤーで乾かす前に、髪に薄くのばしてコーティングすると、髪内部の水分蒸発を防いでくれます。
髪の広がり防止
毛先を中心に塗ると、乾燥による毛先の広がりを防ぐことが出来ます。
整髪料
整髪料としてヘアスタイルのセットにも使えます。
無香料なので、整髪剤のニオイを髪に付けたくない場合に向いてますね。
頭皮ケア
毛穴が詰まっている場合に、頭皮にワセリンをなじませると、皮脂や汚れが浮かび上がってスカルプケアが出来ます。
ワセリンで頭皮マッサージをした後、蒸しタオルを頭に巻いて、シャワーキャップをかぶると汚れが取れやすくなりますよ。
(注)使用量について
保湿・乾燥対策・整髪料として使う場合には、手の平に薄くのばしたものを少量ずつ使うのがポイントです。
付けすぎるとべっとりとポマード上になってしまうので要注意です。
顔に使う場合
乾燥が気になる部分に薄く伸ばすだけでOKです。
保湿のためだから、たっぷりと付けた方が良い気がするけれど、付けすぎるとホコリが吸着して肌荒れの原因になります。
ワセリンはカバー力が高いので、ごく薄付きでもしっかりと肌を保護してくれるのが特徴ですよ。
量の目安としては、目元の乾燥に使う場合には、小さじ1/4程度でも十分なケアが出来ます。
ちなみに、アメリカの有名女優のジェニファー・アニストンは、化粧水&乳液のケアの後に、目元にワセリンを塗るだけのシンプルなスキンケアをしているそうですよ。
まつ毛に使う場合
アイメイクでつけまやマツエクを使うことがあるけれど、自前のまつげがフサフサならそんな作り込みは要りませんよね。
なので、「マツイク」として、まつげをバッサバサに増やしたり、長さを伸ばすために「まつ毛美容液」を使っている女性は多いです。
でも、美容液の成分が合わないと、痒みやカブレの原因になってしまうこともあります。
そこで、目元のトラブルを避けるために、まつ毛美容液の変わりに、ワセリンをまつ毛に塗ってケアをしているという話もよく聞きますよ。
私も、某マツイク用美容液が合わなかったので、ワセリンを試したことがあります。
確かに、抜け毛やキレ毛が減ったり、ツヤが出た実感はありましたよ!
でも、残念ながら、長くは続かなかったです。
ワセリンの量をかなり少なめにしても、どうしても目に入ってしまうんですよね~。
ワセリンが目に入るとどうなるかとうと、視界にオイルの膜ができてボヤケます!!
目をティッシュで拭いたり、オイルが蒸発して元通りの視界が戻るままで結構時間が掛かりますよ。
夜寝る間だけに使うならまだしも、日中に使ってしまうと不快指数がMAXで大変なことに。。
なので、私は「マツイク」として、何かを睫毛に直接塗るのはやめました!
今は、コレ(↓)で対策してますよ。
【公式サイト】⇒バンビウィンク
サプリメントなので、飲むだけで手軽で快適なマツイクが出来ます。
価格もかなりお手頃なのもかなりイイですね!
もう、まつ毛のエクステやツケマは不要になるかも。
特に、コンタクトやカラコンをしている女性にオススメです♪
唇に使う場合
顔のケアに使う時に、ちょんちょんと唇にのせて伸ばせばOKです。
唇の皮向けやひび割れが酷い時には、厚めに伸ばして、マスクをして寝ると、かなり改善されますよ。
無香料・無添加なので、唇にも安心して使えますよね。
ちなみに、リップ用のヴァセリンも出ています。
含有量が7gのミニチュアサイズボトルで可愛いですよ。
成分は、ワセリンの他にトコフェロール(ビタミンE)とBHT(酸化防止剤)がプラスされています。
ビタミンEにどれほどの効果があるのかはちょっと不明ですが、持ち歩きには便利ですね。
酸化防止剤が気になる場合には、オリジナルタイプのワセリンを唇に使う方が、より唇に優しくてオススメです。
ミニサイズの可愛い容器をを買って移し替えれば、バッグに入れて携帯するのにも便利ですよ。
メイク落としに使う場合
ヴァセリンは、クレンジングオイル代わりにも使えます。
指に少量つけて、アイメイクに優しくなじませてクルクルするだけで、かなり綺麗に落とせるので便利です。
水か化粧水を付けたコットンで軽く拭き取るだけでクレンジングが出来ますよ!
メイクオフで1番の難関はアイメイクを落とすことですよね。
アイシャドーやマスカラやアイラインでしっかりと作り込んでしまった場合には、クレンジングにはかなり時間がかかります。
しかも、最近のコスメはウォータプルーフのものが多いのでなおさらです。
クレンジングオイルは、自分の肌に合わないものが入っていた場合に、肌荒れやかぶれや赤みの原因になって悲惨なことになりますよね。
でも、ワセリンなら無添加のオイルなので、安心して使うことが出来ますよ。
カラダに使う場合
お風呂上がりで肌が柔らかい状態の時に、乾燥が気になる部分にしっかりとすり込んで伸ばすと効果的ですよ。
特に、膝・肘・踵など、角質が固くなりがちな部分には十分な保湿が必要ですね。
ワセリンだけでもカサつきは改善するけれど、ボディーローションで潤いと水分をたっぷりと与えた後に、ワセリンでオイルコーティングをしてフタをして上げると更にしっとりとしますよ。
補足・まとめ・雑感
ワセリンは、保湿効果が高く、無香料・無着色・無添加なので、子供から大人まで使える安心感がありますよね。
何にでも使える汎用性もあり、ほぼ万能の保湿剤と言えるのではないでしょうか。
家にヴァセリンのボトルをひとつ常備しておくと便利です。
わたしも、顔や身体の乾燥対策にほぼ毎日使っていますよ。
本当に重宝してます!
ただし、まつ毛のケアだけは、飲むサプリの方がオススメです♪
