
「走りたいけど、日に焼けるのは絶対に嫌!」
sakuraです。
ここ数年、走るのが趣味です。でも、ランニング・ジョギング・マラソン等をしている時って、通常よりも日に焼けやすいですよね。日焼け止めクリームを使っても汗で落ちやすくなるし、反射や照り返し紫外線を浴びる量もとても多いです。走ることを安心して楽しむために、日焼け防止・日焼け予防のアイテムを一通りご紹介してみますね。
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***もくじ***
ランニングの日焼け対策用アイテム
キャップ(帽子)
直射日光が頭部に当たると体温が上昇しやすくなり、熱中症にかかりやすくなったり早くバテてしまいます。なので、帽子をかぶることは必須です。
きちんとUVカット加工されていて、速乾性と通気性に優れたものがオススメです。
有名なスポーツブランドのものは、だいたいそのような機能があり、なおかつ、デザイン製も高いので選びやすいですね。
サンバイザー
髪の日焼け対策も考えると、ランニングキャップの方が良いですが、頭頂部が蒸れやすい人の場合には、サンバイザーの方が好まれているようです。
髪の生え際からの汗をサンバイザーで食い止めることが出来るので、汗をかきやすい体質の方にも便利ですね。
サングラス
こちらも必須アイテムですね。肌からだけでなく、目から入る紫外線も日焼けの大きな原因となります。顔や身体の皮膚だけを紫外線から守っても、目が紫外線を吸収することで、ダメージを察知し、メラニンを発生させるそうです。すると色が黒くなったり、シミの元にもなってしまうので、目の保護は大事ですよね。
また、目から大量の紫外線を浴びると、白内障や角膜炎になる恐れもあるので、UVカット機能のあるサングラスを付けることが大切になります。
長袖
女性ランナーだと、全身の美白を大切にされている方は、夏でも長袖の方が多いですね。
また、美白目的でなくても、筋肉サポート&運動機能アップのための長袖を着用する方も増えてきています。「コンプレッションウェア」というものですが、着ることで筋肉の振動を抑制し、筋肉の疲労を軽減させる効果があると言われていますよ。フィットタイプですが、速乾性・吸湿性に優れたドライな着心地ということなので、夏場でも短時間の練習時なら良さそうな感じですね。
アームカバー
アームカバーというと、半袖やタンクトップで走る女性の紫外線対策といった感じですが、実は男性でもつけている方が多いですよ。
ランニング用のアームカバーには、筋肉の余分な揺れを抑制する機能があるので、疲労を軽減する効果があるそうです。いわゆる「コンプレッションサポーター」として利用されているということですね。
ネックカバー
首は気をつけていても本当に日に焼けやすい部分ですよね。女性だと、特に気になる部分でもあります。特に髪をまとめた場合って、首の後ろがビックリするほど焼けていたりしますよね。
通常の生活でも紫外線対策として人気のあるものなので、スポーツ用でなくても、機能性やファッション製が高いものが多くとても選びやすいです。
ちなみに、首タオル(首にタオルを巻くこと)でも代用可能です。男性の場合は、そうしている方もよくお見かけしますよ。
グローブ
ランニング用の手袋は、夏は紫外線対策、冬は防寒対策としてとても役立ちます。また、吸湿性・速乾性に優れたものならば、走っている最中に顔から流れる汗を拭うことにも使えるので便利ですね。
ランニングタイツ(ロングタイツ)
ランニング用のロングタイツは、ランニング用のグローブと同様に、夏は紫外線対策、冬は防寒対策としてとても役立ちます。また、筋肉の無駄な振動を抑制し、疲労を軽減してくれる「コンプレッションウェア」としての機能もあるので、出来るだけ着用した方が良いですね。
日焼け止めクリーム(日焼け止めスプレー)
走る時間や天候に併せてSPFの数値やもPAを選ぶことになります。
(関連記事:日焼け止めクリームの選び方)
顔・ボディ用はそれぞれ専用のものが出ているので選びやすいですね。
髪用日焼け止めスプレー
髪も日焼けがするので、キャップをかぶるのではなく、サンバイザーを付ける場合には、髪用の日焼け止めスプレーを使用した方が良いですね。
(関連記事:夏の髪の紫外線対策・6選)
飲む日焼け止めサプリメント
日焼け止めクリームは紫外線をブロックしてくれる機能が高いですが、塗りムラが出来たり、汗で流れてしまった場合に、期待していた効果が得られなくなるのが最大のデメリットですよね。特に、走る場合には汗を大量にかくので、女性の場合だったら、ポーチに日焼け止めを入れておいて何度も塗り直す必要があります。
なので、「飲む日焼け止めサプリメント」はかなりオススメですよ。身体の中から紫外線をブロックしてくれるので、上記にあげてきたアイテムと併用すると安心感が高いです。
ちなみに私が飲んでいる日焼け止めはコレ!
⇒【WHITE VEIL Premium~ホワイトヴェールプレミアム~】
海外でも人気で、お値段がリーズナブルなのが選んだ理由です。
日焼け止めアイテムをフル装備する場合の問題点
冬はあたたかいけれど夏は暑い
ランナーのための日焼け対策用アイテムをフル装備すると、夏はかなり大変です。
フル装備が推奨されるのは陽射しが強く、紫外線量が多い夏。
でも、足の日焼けを避けるために、ロングタイツを履いたり、腕の日焼けを避けるために長袖を着たり、アームカバーをしたら余計に暑い。コンプレッションウェアで、速乾性・吸湿性・通気性が良いものでも、やっぱりかなり厳しいものがある感じがします。人によっては、熱中症になったり具合が悪くなってしまうかもしれません。
動きにくい
走るのだから、本来ならば身体ひとつで楽々と出来そうなものですが、これだけ色々と身につけたら総重量も増えますよね。コンプレッションウェアで運動サポート支援をもらうのも、マラソン大会に出場する時ならいいけれど、普段の練習で走る問にはちょっと過剰対策な気もしています。練習でも長距離を走る場合なら、コンプレッションウェアで筋肉疲労を軽減するのは重要なんでしょうけど……。
女性が、軽めのランニングをする場合に、「動きやすさをとるのか、それとも美白をとるのか」といったら、やはり両方取りたいものです!
私が実際に実行している日焼け止め対策
フル装備すると、まるでちょっとしたハイキングにでも行くような雰囲気になってしまいますよね。
なので、できるだけ身軽に走れて、なおかつ肌を守るために、私は最近では主に「日焼け止めスプレー+日焼け止めサプリメント」で対策をして、「サングラス+帽子」で目と髪の紫外線対策をしています。
日焼け止めスプレーで肌を守り、日焼け止めサプリメントを飲んで、身体の中から日焼け予防をするというダブルブロック方式ですが、これがなかなかいい感じですよ。
走る時は通常の生活の時の2倍量の日焼け止めサプリを飲んでますが、夏に手足を出していても、服で隠れている部分との境目の肌の色はほとんど変わっていないという実感があります。
その他の日焼け止め対策
日陰を選んで走る
日陰は日当たりの良い場所の1/2の紫外線量だと言われています。なるべく木陰になっているところを選んで走ると、体感的に楽に走れて、疲れも少ない気がしますよ。
早朝に走る
紫外線量が最も多くなるのは正午付近とその前後2時間
夕方に走る
日が落ちる時間帯なら安心感が高いですね。夜間のランニングなら日焼け対策はほぼ不要になりますが、女性の場合は防犯上の観点から、別の注意が必要になります。
補足・まとめ・雑感
こうしてまとめてみるt、「走る」という行為自体は胆汁だけれど、そのために結構な準備と装備が必要なんですよね(笑)
ちなみに、マラソン・ランニング・ジョギング等で走る場合だけでなく、ウォーキングをする場合の日焼け対策も、同様で良いと思います。
走ることに興味のない人からみると、「そんな面倒な対策までして何で走るの?」「日焼けしたくなければ屋内スポーツをすればいいのに」って感じなんでしょうけれど……。
健康維持やダイエットにもなるし、「ランナーズ・ハイ」を知ってしまうとなかなかやめられないものなんですよね。
(関連記事:家の中での紫外線対策・6選)
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